台風一過。枝先が折れたりしているところもありましたが、大きな被害がなくて一安心です。台風の後に見ると、海側のギンネムや桑の木は葉が全部落ちて枯れ木のようになっていますが、ヤラブの木は青々としています。アダンやフクギも青々してびくともしません。これらの木が防風防潮林として島を守ってくれていることがよくわかりますね。
暴風にも負けず、来春に向けて新しくつぼみをつけたヤラブの木を多く見かけました。今から秋の実が熟そうというときに、次期の花も同時に準備しているとは・・・!サイクルの速さ、逞しさに驚きます。
そして、待望の秋の実が熟れてきたのでしょう、コウモリが果肉をかじりとった種が落ちはじめていました。いよいよ種拾いを本格開始できそうです!